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ビザ 2020年3月3日

定住者ビザってどんなビザですか?

定住(定住者)ビザとは、身内に日本人や永住者の方がいる、又はいた方が日本で暮らすために与えられるビザです。
そもそも定住者ってなに?永住者と定住者ってどう違うの?と少し分かりにくいですよね。
今回はそんな「定住ビザ」についてお話いたします。

【定住ビザの定義】
法務大臣が特別な理由を考慮し一定の在留期間を指定して居住を認める者のための在留資格(ビザ)です。
他の在留資格と違い、法務省の告示(以下定住告示)があるものとないものが存在し、どういう場合・条件で取得できるのか、かなりわかりにくい在留資格であるといえます。

◆定住告示があるもの(告示定住者)
在留資格認定証明書の交付申請ができる=最初から『定住者』として入国することができます。
・日本人の子として出生した者の実子(日系3世など)
・定住者の配偶者

◆定住告示がないもの(非告示定住者)
『従来の在留資格から変更して』取得することになります。
・日本人の配偶者等の在留資格を持つ外国人が日本人と離婚後も日本に在留したい場合
・日本人の実子を外国人親が日本で養育する場合

【定住者ビザの特徴】
この在留資格を持って日本で滞在できる外国人は一般的に以下の場合が多いです。
・日系2世、3世及びその家族
・中国残留邦人等の配偶者及びその親族
・日本人と結婚した配偶者の未成年及び未婚の実の子
・日本人の特別養子縁組をして子
・日本人の子を扶養している外国人
・日本人の配偶者と離別又は死別した一定の外国人
・定住者の配偶者

 

 

【永住者と定住者の違い】
◆在留期間・資格取得後の更新
永住者は「無期限」であり、基本的に犯罪などを起こさなければ、在留期間はありません。
また、定期的に在留期間更新許可申請を行う必要もありません。
しかし、在留カードの期限はありますので、更新が必要です。

それに対して、定住者は一定の在留期間(6月(6ヶ月)又は1年、3年、5年)が設けられています。
よって、引き続き在留希望の方は、在留期間更新許可申請手続きが必要で、在留カードの更新も同時に行われます。

◆就労活動の制限
永住者も定住者も、就労活動(仕事)の制限はありません。

◆再入国許可
「みなし再入国許可」も含めて、永住者、定住者とも、現に有する在留期間の範囲内で、5年間(みなし再入国許可は1年間)を最長として決定されます。
永住者といえども、再入国許可で決まった年限以上に外国で過ごすと、在留資格「永住者」を失うことになります。
これは定住者についても同じです。

◆退去強制
定住者や永住権を持っている「永住者」といっても、基本的には外国人なので、退去強制事由に該当すれば、退去強制の対象とされます。
普段からよい素行が求められています。

【まとめ】
「定住者」という在留資格には、職種に関係なく就労できるというメリットがあります。
ただ、在留資格を与えられるだけの根拠が必要です。
また、永住者と違って、在留資格の更新手続きが必要です。
必ずしも許可が出るということではなく、あくまでも個別具体的な判断をされるということに注意が必要です。

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