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外国人雇用 2020年2月12日

数字で見る訪日外国人と外国人労働者の数

近年日本では、外国人労働者数が年々増加しています。
また、出入国に関する法律の改正も行われており、今後も増加が続くと考えられます。

このような傾向は、人口減少、それに伴って発生する人手不足が叫ばれる日本にとってプラスであると考える方が多いかと思います。
ですが、外国人労働者受け入れによって起こる課題、育成やコミュニケーションの難しさ、失踪、各日本企業の受け入れ体制が追いついていないなどの現状があります。
これらのことと向き合っていかなければ、人手不足などの、日本企業が抱える課題は解決されないかもしれません。

そこで今回は、外国人労働者数のデータとランキング、外国人労働者数の増加等についてご紹介いたします。

【2019年4月の訪日外国人数(JNTO推計値)】
<総数 2,926,700人>
1位 中国 726,100人
2位 韓国 566,600人
3位 台湾 403,500人
4位 香港 194,800人
5位 米国 170,200人
6位 タイ 164,800人
7位 豪州 70,500人
8位 フィリピン 69,300人
9位 ベトナム 55,300人
10位 マレーシア 46,100人

東アジアからの訪日客が圧倒的に多いですが、この中で日本で働いている外国人を国別に見ていくと順位は大きく変わってきます。

【外国人労働者の状況】
外国人労働者数は 約146万人で、前年同期比で 18万人(14.2%)増加し、過去最高を更新しました。

◆増加した要因◆
・ 政府が推進している高度外国人材や留学生の受入れが進んでいること
・ 雇用情勢の改善が着実に進み、「永住者」や「日本人の配偶者」等の身分に基づく在留資格の方々の就労が進んでいること
・ 技能実習制度の活用により技能実習生の受入れが進んでいること

○ 国籍別の状況
◆労働者数が多い上位3か国◆
1位 中国 389,117 人 (全体の 26.6%) [前年同期比 4.5%増]
2位 ベトナム 316,840 人 (同 21.7%) [前年同期比 31.9%増]
3位 フィリピン 164,006 人 (同 11.2%) [前年同期比 11.7%増]

◆増加率が高い上位3か国◆
1位 ベトナム 316,840 人 [前年同期比 31.9%(76,581 人)増]
2位 インドネシア 41,586 人 [前年同期比 21.7%(7,427 人)増]
3位 ネパール 81,562 人 [前年同期比 18.0%(12,451 人)増]

○ 在留資格別の状況
◆労働者数が多い上位3資格◆
1位 身分に基づく在留資格 495,668 人 (全体の 33.9%) [前年同期比 8.0%増]
2位 技能実習 308,489 人 (同 21.1%) [前年同期比 19.7%増]
3位 資格外活動(留学) 298,461 人 (同 20.4%) [前年同期比 15.0%増]

◆増加率が高い上位3資格◆
・特定活動 35,615 人 [前年同期比 35.6%(9,345 人)増]
・技能実習 308,489 人 [前年同期比 19.7%(50,701 人)増]
・専門的・技術的分野の在留資格 276,770 人 [前年同期比 16.1%(38,358 人)増]

 

 

 

【まとめ】
このランキングを見て頂いても分かりますように、今後外国人労働者数の増加は加速しています。
また、外国人労働者を受け入れるための法律も改正されています。
これにより、今後も我が国の外国人労働者数は増えていくと考えられます。
すでにベトナムとネパール、インドネシアの伸び率が大きくなっていますが、技能実習生が増えた場合、ベトナム・フィリピン・インドネシア・タイなどの国の方が今後増えてくるでしょう。

このように、全体の訪日外国人数のランキングと、日本で働いている外国人労働者を国籍別で見ていくとランキングがかなり異なってきます。
街中では欧州豪や東アジアの外国人と出会う機会が多いものの、店舗などで働き、日本の労働力を支えてくれているのは東南アジアの人が中心ということです。

しかし一方で、それに伴い発生する課題もあります。
人口減少、人手不足が叫ばれる日本の今後のためには、今回紹介したような外国人労働者の受け入れに関するメリットや課題を把握した上で、各日本企業が施策を進めていくことが必要なのではないでしょうか。

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