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時事 2020年4月13日

なぜ日本に定住する中国人が増えているのか

いまや年間2千万人を超えた訪日外国人の4人に1人は中国人といわれています。
近頃は観光客だけではなく、日本に定住する中国人がどんどん増えています
その理由として、「食」と「住」のほか、交通や医療、治安の良さなどが考えられます。
今回は「日本に定住する中国人の増加とその理由」についてお話いたします。

 

 

【増加の背景】
少子高齢化が進む日本では、外国人労働者の姿を見かけるのはもはや珍しいことではなくなりました。
コンビニエンスストアの店員や建設業など、非常に多種多様な業界で、中国人を含めた多くの外国人が働いています。
2012 年 12 月末現在の日本の外国人登録人口は 204 万人となっており、このうち中国人の登録者数は 65 万をこえました。
特に、人文知識・国際業務の在留資格を有する人は 3 万 3000 人程度、投資・経営の在留資格は有する人は4400 人程度、永住者は 20 万人近くに達しました。

【増加の理由】
◆「食」
⇒栄養、安全性ともに問題ないが、唯一気になるのは味付けがやや淡泊ですが、
他にもカツ丼やすし、てんぷらにたこ焼き、ラーメンに懐石料理…選択肢が豊富である上、日本には中華料理店も多く好まれるようです。

◆「住」
⇒24時間営業しているコンビニでは生活必需品から公共料金の支払い、宅配便の受け取りなど様々なサービスを受けることができること。
⇒住居面でのプレッシャーはそれほど大きくなく、賃貸マンションに住み続けてもいい。
部屋の配置は合理的で、狭いが細かい部分まで考えられた作りになっています。
地震についても建物を建てる時に考慮されているから万が一の時も心配は無用です。
北京と比べると物件購入費はとても安い様です。

◆「交通や医療、治安」
⇒公共交通機関が時間どおりに運行されています。
⇒大都市には地下鉄網が張り巡らされていてどこに行くのも便利です。
少し歩くと駅が見つかります。地方では車がないと不便ですが、中古車は安いです。
⇒国民健康保険の患者負担はわずか3割で高齢者の負担はもっと少ない。
⇒宅配ボックスの中を荒らされることはないし、傘を置き忘れても誰かが持ち去ることはない。

◆「職」
⇒仕事を探しやすいうえに比較的豊かな暮らしができること。
日本は少子高齢化によって労働力が不足しており、近年、日本社会では晩婚、非婚、結婚しても子供は持たないという傾向が強くなっており、
出生率の低下による少子化と高齢化の問題や、労働力人口の制約が顕在化しています。
日本社会が、外国人住民とどのように共生していくかということは、すでに一つ重要な社会的課題になっています。
⇒日本のサービス業における「おもてなし」は中国でも高く評価されているが、日本で働くことで「顧客至上主義」を体験し、同時にその考え方を身に付けることができる

◆「距離」
⇒中国と日本は飛行機でわずか3時間という距離。おまけに時差はたった1時間です。

◆「文化」
⇒文化的にも近く、日本全国どこに行っても見慣れた文字を目にすることができるため、日本の漢字が親近感を与えるという要素も挙げられています。

【まとめ】
日本に定住している人がこれだけ増加しているということは、日本がそれだけ住みやすい国であるということでしょう。
同時に日本政府は不法滞在などの問題に対処し、自国民の生活を守りながらも、開かれた国にする難しいかじ取りが求められているといえます。

 

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